• 節税対策を目的とした不動産購入

    不動産を購入する目的としては様々なものがあります。住宅目的や商売目的、投資目的等などがあります。意外な目的としては節税対策としての不動産購入があります。つまり土地の相続税の評価額は時価の80%と法律で決められているの点を生かすのです。現金や預金として持っていると100%課税されるのに対して、同額で土地を買って保有している場合には20%節税になると言うことです。ただ単に節税対策として土地を買っておいても預金などと異なり、利子がつかないことが欠点です。もちろん値上がり利益は期待できますが、逆に値下がりリスクもあります。この欠点を埋める方法としては、買った土地にアパートやマンションなどの借家を建てて賃貸する方法があります。そうすることによりその土地は借家権相当額として、借地権割合の30%減価されます。仮に借地権慣行が50%の地域である場合には50%掛け30%の15%減免されます。つまり先の80%掛け85%の68%が相続税の評価額になるので現金、預金に比較して32%節税効果があることになります。借家の建物については相続税評価額は固定資産税評価額となりますので、この場合評価額は時価のだいたい70%程度です。さらに借家権相当額として、土地と同じく評価額の30%減価されます。つまり70%掛け70%の49%が相続財産の評価額となるので預金等に比較して51%節税されることになります。勿論借家の場合には家賃収入も期待できますので、土地を更地のままで保有しておく場合に比べて更に有利な方法ということができます。但し欠点としては現金、預金と比べて資産の流動性が低くなる点があげられます。



  • 節税のために外車購入をする矛盾

    節税対策として外車購入をする場合があります。
    企業経営者の場合、会社として法人税の負担があり、会社の利益の半分を税金として求められますが、企業経営にかかわる諸々の経費が認められそれ差しを引くことができます。
    法人税として税金で取られてしまうのであれば高級車を買って社用車(社長車)として利用したほうがよいと考える人も多く、高級外車を購入して節税対策として乗られている経営者は多いでしょう。
    しかし、それは節税対策とはなっていません。
    無駄な税負担をなくすことが節税の概念ですが、適正な税を納めるため、なおかつ税金の過剰納付を控えるということで、外車を購入することはそれとは少し違うでしょう。
    これは中小零細企業のオーナーによくありがちなことで、考えてみれば企業の負担として社用車を購入しなければいけないため、車の購入費や維持費が固定費として大きく圧し掛かります。
    決算で赤字を出せば経費で落とすことすらできなくなるので、結果として節税ではなく、無駄遣いとなります。
    企業が節税を考える場合、車をリース契約することが多く、リースの場合、毎月の経費負担は多少高くなるにしても、購入費用などが要らず、いつでも止めれるというメリットがあり、このことが大きな節約となることは間違いありません。
    税金の多くは資産を所有することや物品取得により負担が求められることが多いです。
    そのため、無駄な税負担を無くすことは、無駄遣いをしないということになります。



  • 効果的な節税で設備投資

    企業にとって節税はとても重要なことであり、今後の業績向上を見据えて多くの対策をとっていきたいものとなっています。
    ですが税金関連のことは難しいことが多く、個人ではなかなか上手に行っていくことができないことも多くあります。
    そのような際には税金の専門家である税理士に相談をして、適切な対応をアドバイスしてもらうことも大切です。
    税金を払いすぎてしまうのではなく、少しでもその金額を抑えることによって、企業の運営を助けるものとなります。
    特に経費として計上できる設備投資を必要に応じて行っていくことで、有効な節税となります。
    ですがその対策範囲を超える費用がかかってしまうと効果は薄くなってしまうので、どの程度の費用で設備投資を行っていけば適切なのかを計算することも必要となります。
    このような計算や税制制度については税理士からのアドバイスによって、上手にやりくりができるようになります。
    さらに自社業務内容に精通した税理士と顧問契約を結んでおくことによって、決算期だけでなく常時相談に乗ってもらうこともでき、業務についての税金対策も行っていけるようになります。
    節税対策は決算期にまとめて行うのは難しいことも多くなってしまうので、普段から少しずつ行っていくことが望ましくなります。
    そのため業務内容に強い税理士に依頼、または顧問契約を結んでおくことによって、適切に対策をとっていくことができます。
    業績を伸ばしていくためにも大切な対策となるので、しっかりと行っていくことが必要です。



  • 生命保険料控除による個人の節税対策

    納税することは国民にとって義務となってはいますが、少しでもその負担を軽いものにしたいと考えているのは皆同じです。特に個人が節税対策を行う場合、その方法はどうしても限られたものとなってしまいますが、認められている各種の控除枠を利用することで個人でも節税対策をすることが可能となっています。
    日本には公的な保険制度が整備されていますが、公的な保険だけではもしもの時に十分に対応できないかもしれません。そのような場合に備えて多くの人たちが公的な保険のほかに民間の生命保険などに加入していますが、その保険料は決して安いものではありません。特に高額の保障を受けられる保険の場合には必然的に保険料も高額となってしまい、その保険料は家計に対して大きな負担を与えがちです。
    そこで民間の生命保険や医療保険、介護保険などに加入している人の場合、所得から1年間に支払った保険料を年収から生命保険料控除として差し引くことが認められています。確定申告や年末調整の際に控除の手続きをすることで、支払った保険料の分だけ税金が安くなるのです。
    控除の手続き自体は難しいものではなく、加入している保険会社から保険料控除証明書を発行してもらい、それを年末調整のときに給与所得者の保険料控除等申告書とともに会社に提出するだけです。
    また、会社勤めをしていない自営業者などの人の場合、保険料の控除手続きを確定申告のときにする必要があります。
    保険料の控除の手続きは前述したようにとても簡単なので、民間の保険に加入している人は節税のためにもぜひ忘れずに手続きをするようにしましょう。



  • 二世帯住宅での節税について

    二世帯住宅とよく呼ばれている物件ですが、節税ができる物件とできない物件があります。これは二世帯が独立して一戸としての機能をそれぞれ持っているかどうかの視点で考えられます。
    この節税で問題になるのは、固定資産税や不動産取得税といった地方税の計算時です。特に軽減の制度の適用については、一戸として見られればそれだけ節税できる範囲が広がります。
    この一戸として見られるかどうかの判断基準が世間一般の常識とは違います。たとえばトイレや風呂、台所といった生活をする上で必ず必要なものは必ずそれぞれ必要ですし、場合によっては玄関も二つ必要であることなども条件に数えられる場合があります。
    こうした条件をクリアしているかどうかは実際にその市町村の固定資産税の課税担当者や都道府県税事務所の不動産取得税の課税担当者にあらかじめ確認しておくことが必要になります。確認してもらうときにはその住宅の図面を持参して、二世帯住宅としてつまり二戸として見てもらえるかどうかを確認しておくことが必要になります。
    もしここで見てもらえない、一戸としてだけ見るといわれた場合は節税がかなり厳しくなり、多額の固定資産税や不動産取得税を納税しなければならなくなりますから、新築する際には建ててからでは遅いので、建てる前に必ず図面を見せておくことが必要になります。建ててから見せても認められないといわれれば今更建築をやり直すことはまず無理ですが、建てる前であればまだ修正ができます。